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2014年06月23日
2014葡萄酒家コレクション
葡萄酒家が個人的嗜好で集めた葡萄酒家コレクション!
1年に1度、飲み頃を迎えたものを、
常連のお客様といっしょに楽しむワイン会!
2006 Taittinger Brut Millesime
2006年にテタンジェ社を訪問したのを記念に、
同ヴィンテージがリリースされるのを待って仕入れたミレジム!
早速空けてしまいました!
ピノノワール50%、シャルドネ50%というバランスの良い混醸比率!
輝く金色の色調、優雅で香ばしい香り、きめ細やかな泡立ち!
キレのある酸味と濃厚な果実味、長い余韻!
風味を構成するすべての要素が高次元で調和した逸品です!
2006 Trimbach Riesling Cuvee Frederic Emile
こちらも2006年にトリンバック社を訪問したのを記念に購入!
創始者フレデリック・エミールに敬意を表した特別なキュヴェ!
アルザス・グランクリュのリースリングらしい重厚な口当たり!
落ち着いた酸味、厚い果実味!
後味の果実由来の甘味と苦味の調和が秀逸!
アルザスワインの醍醐味を存分に楽しめる一本です!
1997 Dominique Laurent Mazis-Chambertin
リリース直後の2000年に購入し、ずっとセラーで熟成させていました!
この頃のドミニク・ローランのワインは、
『新樽200%』と呼ばれるほど樽を多用し、
ワインに木の香りをつけ過ぎてしまうことには賛否が分かれていました!
事実、若いうちに抜栓するとワインの香りよりも
木の香りの方が目立つほどでした!
では10年以上熟成させるとどうなのか?
17年熟成のグランクリュ、マジ・シャンベルタンを抜栓!
恍惚感あふれる心地良い熟成香!
渋味、酸味が果実味に溶け込み、一体となった美味しさ!
優雅でありながら力強さも失わない見事なバランス!
『新樽200%』は長期熟成においてその意味を成すことが
よく解る素晴らしい銘品です!
1996 Château d'Armailhac
数年前に入手し、セラーの奥にしまったまま
すっかり存在を忘れていました・・・(笑)
ロートシルト家の末っ子、アルマイヤック!
ポイヤック村では珍しく、カベルネソーヴィニヨン種の比率が56%と低く、
メルロ種、カベルネフラン種の混醸比率の高い
複雑味のあるエレガントなミディアムボディ!
兄貴のラフィットやムートンほど尊大ではなく、
コンパクトにまとまったカワイイ末っ子!
葡萄酒家に忘れられていても、ちゃんと熟成していました!
とても美味しかったです!(忘れててゴメンナサイ<(_ _)>)
1994 Château de Fargues
つい最近入手の貴腐ワイン!
1472年よりリュール・サリュース家によって所有されているソーテルヌの名門!
琥珀色があまりに美しかったため、どうしても飲んでみたくなりました!
例えようのない優雅な香り、滑らかな舌触り!
蜂蜜のような濃密な甘味と上質な酸味、素晴らしく長い余韻!
若い頃から数十年の熟成まで様々な時代を楽しめるソーテルヌ!
個人的好みですが、20年くらいが一番好きです
若鶏のテリーヌ オーヴェルニュ風
シャンパーニュに合わせたアミューズ!
甘味のある若鶏にヘーゼルナッツ加えて焼き上げたテリーヌ!
お肉の甘味とヘーゼルナッツの香ばしさが
とても良い組み合わせ!
コクのあるシャンパーニュにふさわしいアミューズです!
ホワイトアスパラガスの生ハムソース
マスタードのアスピック添え
アルザス・グランクリュに合わせた前菜!
ホワイトアスパラガスを生ハムコンフィのソースで
お召し上がりいただきました!
散らしてあるのはマスタードのジュレ!
ホワイトアスパラガスのクリーミーな甘さを
生ハムコンフィの旨味と塩味が引き立てます!
マスタードジュレの辛味が心地よいアクセント!
ワインとの相性もバッチリ!!
仔羊のロティ マデイラと黒胡椒のソース
メイン料理はジューシーに焼き上げた骨付きの仔羊!
甘味とピリ辛のマデイラと黒胡椒のソースでお召し上がりいただきました!
飲み頃を迎えた、ボルドーとブルゴーニュがより引き立ちます♫
ヌガーグラッセ 甘夏ジャムのソース
デザートのヌガーグラッセはカワイク丸型で作ってみました!
クリーミーなヌガーグラッセにキャラメリゼしたクルミをトッピング!
ゴールドキウィとパイナップルのトロピカルな酸味と、
甘ホロ苦い甘夏ジャムのソースが調和して
ソーテルヌの風味にピッタリ!
ありがとうございました