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2015年04月20日
ワイン会レポート~2015年4月
* 北イタリアの個性派赤ワイン!*
4月のワイン会、全日程が終了しました!
多くのご参加ありがとうございました<(_ _)>
4月のテーマは、伝統的ワインの多い北イタリアにおいて、
仏系葡萄品種を用いるなどの、個性を発揮している赤ワインの飲み比べ!
ワインのテイスティングコメントと、料理紹介です!
【WINE】
2012 Cerutti Riva Granda Piemonte Chardonnay
<産地> ピエモンテ州 <葡萄品種> シャルドネ 100%
チェルッティは代々、赤ワインのバルベーラ・ダ’スティと
アスティ・スプマンテを作り続けてきたワイナリーですが、
現当主の息子ジャンマリオ氏がブルゴーニュ好きが高じて
シャルドネ種の畑を開墾し、年産4000本のみの
シャルドネワインを造り始めました!
爽快でクリアな香り、美しいレモンイエロー!
凝縮した果実味と長い余韻!
ジャンマリオ氏が当主になったとき、
ワイナリーは様変わりしているかもしれませんネ♪
2013 Torre D'Orti Rosso Provincia de Verona
<産地> ヴェネト州 <葡萄品種> コルヴィーナ55%、コルヴィノーネ10%、ロンディネッラ20%、メルロ15%
名門ピオーナ家が1999年からスタートさせた-新世代のヴァルポリチェラ!
ヴェネト伝統の製法リパッソ(注)をメルロ種を使って行った意欲作!
『コルヴィーナやロンディネッラのもつチェリーやペッパーのような風味に、
メルロにあるカシスやブラックベリーが組み合わさったら面白いと思い、
このワインを造ろうと思いました。』(ワイナリー談)
漆黒の色合い、芳香な香り!
口当たりは滑らかなミディアムボディ!
ジャムやドライフルーツを思わせる風味が特徴的!
ピオーナ家のチャレンジはこれからも続くでしょう!要注目!!
(注)リパッソ・・・陰干し葡萄を使用した高アルコール度の濃厚な赤ワイン、
アマローネを搾った後の果皮を別のワインに漬け込みコクを引き出す製法。
2009 Seradenari Renoir Langhe Rosso
<産地> ピエモンテ州 <葡萄品種> ピノノワール60%、ネッビオーロ20%、バルベーラ20%
今、もっとも注目されているバローロの生産者セッラデナリ!
あまりの人気ぶりに彼らのバローロは現在、日本では入手不可能に・・・
そのセッラデナリのオーナー、ジョヴァンニ・ネグリ氏が、
大好きなブルゴーニュと地元ランゲの融合をめざした野心作!
ピノノワール種独特の優雅で複雑味のある風味と、
ネッビオーロ種、バルベーラ種の重厚感が見事に融合!
エレガントさと力強さを併せ持つ素晴らしい仕上がりの赤ワインです!
このワインまで入手不可にならないことを祈ります!
2010 Teresa Raiz Decano Rosso
<産地> フリウリ=ヴェネチア・ジューリア州 <葡萄品種> メルロー60%、カベルネソーヴィニヨン 30%、カベルネフラン10%
イタリア随一の高級グラッパメーカー、アクアヴィーテ社の子息、
パオロ・トゾリーニ氏が実家を離れワイナリーを設立!
白ワインの名産地、フリウリ・ヴェネチア・ジューリア州で、
彼が愛するボルドー銘譲の赤ワインを超えるべく
造りだしたのがこのデカーノ・ロッソ!
ハーブや薬草を思わせる高貴な香りと美しいルビーレッド!
渋味、酸味、果実が三味一体となった素晴らしい味のバランスと長い余韻!
毎ヴィンテージごとに進化するデカーノ・ロッソ!
数年後の進化が楽しみです!
【Les Entrée -前菜-】
ホワイトアスパラガスのバッサーノ風 揚げニョッキ添え
ヴェネト州バッサーノはホワイトアスパラガスの名産地!
タマゴと一緒に食べるのがバッサーノ風!
皮をむいて軽くボイルしたホワイトアスパラガス!
バッサーノ風では半熟タマゴをつぶして、
ホワイトアスパラガスに添えるのが通常ですが、
今回はオランデーズソースにタマゴを練り込みました!
付け合せは揚げニョッキ!
作り方はコチラをご覧ください!
クリーミーなホワイトアスパラガスのお味を
タマゴ入りオランデーズソースが引き立てます!
サクサク、モチモチの揚げニョッキが良いアクセント♫
【Les Plât -メイン料理- 】
ハーブ鶏のディアブロ風 赤ワインのソース
3種類の赤ワインに合わせたメイン料理!
ディアブロ(=悪魔)という料理名の由来は
諸説ありますが、鶏ももを開いて焼いた形が、
翼を広げた悪魔の姿に似ているから・・・ということらしいです!
本来は骨付きもも肉を使いますが、今回は骨なしです!
塩コショウでマリネした鶏ももを軽くソテーし、
スッチーでこんがり焼き上げます!
赤ワインとフォンドヴォーのソース!
血の池地獄のイメージ・・・
ディアブロ風では赤唐辛子を使ったスパイシーな味付けにしますが、
辛い味付けはワインのテイスティングに影響があるので、
赤ワインソースにしました!
表面はパリパリ、中はフワッとジューシー♫
悪魔垂涎の美味しさ♫
【Les Pain -パン-】
チャパッタ
北イタリア、ロンバルディア州の郷土パン!
チャパッタとはスリッパという意味!
なるほどスリッパっぽいカタチ!
加水率が高いのが特徴で生地はベトベト、ネバネバ!
醗酵時間は18時間 長ゲー
モチモチとした食感が持ち味で、
食事パンとして幅広くお料理に合わせることが出来ます♫
ありがとうございました
4月のワイン会、全日程が終了しました!
多くのご参加ありがとうございました<(_ _)>
4月のテーマは、伝統的ワインの多い北イタリアにおいて、
仏系葡萄品種を用いるなどの、個性を発揮している赤ワインの飲み比べ!
ワインのテイスティングコメントと、料理紹介です!
【WINE】
2012 Cerutti Riva Granda Piemonte Chardonnay
<産地> ピエモンテ州 <葡萄品種> シャルドネ 100%
チェルッティは代々、赤ワインのバルベーラ・ダ’スティと
アスティ・スプマンテを作り続けてきたワイナリーですが、
現当主の息子ジャンマリオ氏がブルゴーニュ好きが高じて
シャルドネ種の畑を開墾し、年産4000本のみの
シャルドネワインを造り始めました!
爽快でクリアな香り、美しいレモンイエロー!
凝縮した果実味と長い余韻!
ジャンマリオ氏が当主になったとき、
ワイナリーは様変わりしているかもしれませんネ♪
2013 Torre D'Orti Rosso Provincia de Verona
<産地> ヴェネト州 <葡萄品種> コルヴィーナ55%、コルヴィノーネ10%、ロンディネッラ20%、メルロ15%
名門ピオーナ家が1999年からスタートさせた-新世代のヴァルポリチェラ!
ヴェネト伝統の製法リパッソ(注)をメルロ種を使って行った意欲作!
『コルヴィーナやロンディネッラのもつチェリーやペッパーのような風味に、
メルロにあるカシスやブラックベリーが組み合わさったら面白いと思い、
このワインを造ろうと思いました。』(ワイナリー談)
漆黒の色合い、芳香な香り!
口当たりは滑らかなミディアムボディ!
ジャムやドライフルーツを思わせる風味が特徴的!
ピオーナ家のチャレンジはこれからも続くでしょう!要注目!!
(注)リパッソ・・・陰干し葡萄を使用した高アルコール度の濃厚な赤ワイン、
アマローネを搾った後の果皮を別のワインに漬け込みコクを引き出す製法。
2009 Seradenari Renoir Langhe Rosso
<産地> ピエモンテ州 <葡萄品種> ピノノワール60%、ネッビオーロ20%、バルベーラ20%
今、もっとも注目されているバローロの生産者セッラデナリ!
あまりの人気ぶりに彼らのバローロは現在、日本では入手不可能に・・・
そのセッラデナリのオーナー、ジョヴァンニ・ネグリ氏が、
大好きなブルゴーニュと地元ランゲの融合をめざした野心作!
ピノノワール種独特の優雅で複雑味のある風味と、
ネッビオーロ種、バルベーラ種の重厚感が見事に融合!
エレガントさと力強さを併せ持つ素晴らしい仕上がりの赤ワインです!
このワインまで入手不可にならないことを祈ります!
2010 Teresa Raiz Decano Rosso
<産地> フリウリ=ヴェネチア・ジューリア州 <葡萄品種> メルロー60%、カベルネソーヴィニヨン 30%、カベルネフラン10%
イタリア随一の高級グラッパメーカー、アクアヴィーテ社の子息、
パオロ・トゾリーニ氏が実家を離れワイナリーを設立!
白ワインの名産地、フリウリ・ヴェネチア・ジューリア州で、
彼が愛するボルドー銘譲の赤ワインを超えるべく
造りだしたのがこのデカーノ・ロッソ!
ハーブや薬草を思わせる高貴な香りと美しいルビーレッド!
渋味、酸味、果実が三味一体となった素晴らしい味のバランスと長い余韻!
毎ヴィンテージごとに進化するデカーノ・ロッソ!
数年後の進化が楽しみです!
【Les Entrée -前菜-】
ホワイトアスパラガスのバッサーノ風 揚げニョッキ添え
ヴェネト州バッサーノはホワイトアスパラガスの名産地!
タマゴと一緒に食べるのがバッサーノ風!
皮をむいて軽くボイルしたホワイトアスパラガス!
バッサーノ風では半熟タマゴをつぶして、
ホワイトアスパラガスに添えるのが通常ですが、
今回はオランデーズソースにタマゴを練り込みました!
付け合せは揚げニョッキ!
作り方はコチラをご覧ください!
クリーミーなホワイトアスパラガスのお味を
タマゴ入りオランデーズソースが引き立てます!
サクサク、モチモチの揚げニョッキが良いアクセント♫
【Les Plât -メイン料理- 】
ハーブ鶏のディアブロ風 赤ワインのソース
3種類の赤ワインに合わせたメイン料理!
ディアブロ(=悪魔)という料理名の由来は
諸説ありますが、鶏ももを開いて焼いた形が、
翼を広げた悪魔の姿に似ているから・・・ということらしいです!
本来は骨付きもも肉を使いますが、今回は骨なしです!
塩コショウでマリネした鶏ももを軽くソテーし、
スッチーでこんがり焼き上げます!
赤ワインとフォンドヴォーのソース!
血の池地獄のイメージ・・・
ディアブロ風では赤唐辛子を使ったスパイシーな味付けにしますが、
辛い味付けはワインのテイスティングに影響があるので、
赤ワインソースにしました!
表面はパリパリ、中はフワッとジューシー♫
悪魔垂涎の美味しさ♫
【Les Pain -パン-】
チャパッタ
北イタリア、ロンバルディア州の郷土パン!
チャパッタとはスリッパという意味!
なるほどスリッパっぽいカタチ!
加水率が高いのが特徴で生地はベトベト、ネバネバ!
醗酵時間は18時間 長ゲー
モチモチとした食感が持ち味で、
食事パンとして幅広くお料理に合わせることが出来ます♫
ありがとうございました