› 幸せなテーブル♫ ~美味しいワイン飲みたい!~ › 2015年07月20日
2015年07月20日
ワイン会レポート~2015年7月
Le 93e
葡萄酒家&TerrineTerrine
WINE-KAI
*フランス南西地方のワインと料理!*
~夏のフランスワイン紀行第2回~
7月のワイン会全日程が終了しました!
多くのご参加ありがとうございました<(_ _)>
ワインと料理の紹介です!
【WINE】
今回は白1種、赤3種のテイスティングです!
2013 Domaine Cauhape Geyser
<AOC> ジュランソン・セック <葡萄品種> プティマンサン、グロマンサン
南西地方随一の白ワインの名産地ジュランソン!
辛口から中甘口、極甘口まで幅広く白ワインを造っています!
ドメーヌ・コアペはこの地を代表する生産者で、
彼らの造るデザートワインは世界的に高い評価を受けています!
コアペの辛口ワインは甘口同様、芳醇な香りが持ち味!
ラベルに描かれている色とりどりの花のような華やかな香り!
上質で繊細な酸味、凝縮した果実味!
甘口ほどメジャーでないジュランソンの辛口ワインですが、
品質は非常に高く、今が旬の岩牡蠣によく合いそう
2010 Ch.des Eyssards L'Adagio des Eyssards Rouge
<AOC> ベルジュラック <葡萄品種>メルロ、カベルネフラン、カベルネソーヴィニヨン
ボルドーの東に隣接するベルジュラック地方!
歴史的にボルドーの陰になっていたワイン産地ですが、
近年品質向上が目覚ましく、独自の地位を確立しています!
ボルドーと同様な葡萄品種を用いて、コンパクトでまとまりの良い
ベルジュラックスタイルのワインに仕上がっています!
深く落ち着いた香り、濃い色調、重厚ですがバランスの良い味わい!
南西地方はダルタニヤンの出身地!
渋味、酸味、果実味が三銃士のようにまとまって
美味しいワインを造り上げています!
2010 Ch.Lamartine Cuvee Particuliere
<AOC> カオール <葡萄品種>マルベック
南西地方を代表する赤ワインの名産地カオール!
ワイン造りの歴史も長く、アヴィニヨンに教皇庁がおかれていた14世紀、
教皇庁周辺にワイン産地を開拓したのは、
当時の教皇ヨハネス22世の出身地であるカオールのワイン醸造業者でした。
この産地が後に、シャトーヌフデュパプと呼ばれるようになりました。
カオールは『黒ワイン』とあだ名されるほど色調の濃いワインを産出しており、
渋味、酸味、果実味がギュッと一塊になったような力強い風味が特徴です!
南西地方は野禽料理が有名で、クセのある味わいの肉料理にはピッタリですネ!
2009 Patrick Ducournau Madeiran Chapelle Lenclos
<AOC> マディラン <葡萄品種>タナ
カオールと並ぶ赤ワインの名産地マディラン!
タンニン(渋味)の語源となった黒葡萄品種タナを使った
長期熟成型の赤ワインを産出する産地です!
マディランのワインは若いうちは渋味が強すぎるため、
最低10年以上は熟成させなければならないといわれていましたが、
パトリック・デュクルノーによって樽熟成中のワインに
微量に酸素を送り込み、酸化を促進して、
渋味を和らげるミクロオキシジェナシオン(微酸化装置)が開発され、
比較的若いうち(7~8年位)からでも楽しめるようになりました!
それでも渋味が強いのが特徴のワインなので、
濃厚な味付けのお肉料理と合わせて飲むのがベスト!
【料理】
夏野菜のプンチ 焼き茄子のソース
南西地方に隣接するオーヴェルニュ地方の料理プンチを
テリーヌテリーヌ風にアレンジしてみました!
プンチは丸のケーキ型で焼いたケークサレのような料理!
オリジナルの焼き茄子ソースとともにお召し上がりいただきました!
トッピングしたトマトのコンカッセがお味の良いアクセント!
芳香な白ワインによく合ってます♫
鴨フィレのロティ 黒オリーブと黒胡椒のソース
南西地方と言えば鴨料理!
定番の鴨フィレのロティをオリジナルソースで
お召し上がりいただきました!
今回は色調の濃い黒々とした赤ワインに合わせて、
黒オリーブと黒胡椒を使って黒つながりのソースを作りました!
黒オリーブの深く濃い味わいが鴨肉と絡んで、
濃厚な赤ワインにピッタリと寄り添っています♫
ワインの美味しさ倍増のメイン料理です!
ソフトバゲット
ソースの美味しさを楽しんでいただくため、
プレーンなソフトバゲットを焼きました♫
ありがとうございました
葡萄酒家&TerrineTerrine
WINE-KAI
*フランス南西地方のワインと料理!*
~夏のフランスワイン紀行第2回~
7月のワイン会全日程が終了しました!
多くのご参加ありがとうございました<(_ _)>
ワインと料理の紹介です!
【WINE】
今回は白1種、赤3種のテイスティングです!
2013 Domaine Cauhape Geyser
<AOC> ジュランソン・セック <葡萄品種> プティマンサン、グロマンサン
南西地方随一の白ワインの名産地ジュランソン!
辛口から中甘口、極甘口まで幅広く白ワインを造っています!
ドメーヌ・コアペはこの地を代表する生産者で、
彼らの造るデザートワインは世界的に高い評価を受けています!
コアペの辛口ワインは甘口同様、芳醇な香りが持ち味!
ラベルに描かれている色とりどりの花のような華やかな香り!
上質で繊細な酸味、凝縮した果実味!
甘口ほどメジャーでないジュランソンの辛口ワインですが、
品質は非常に高く、今が旬の岩牡蠣によく合いそう
2010 Ch.des Eyssards L'Adagio des Eyssards Rouge
<AOC> ベルジュラック <葡萄品種>メルロ、カベルネフラン、カベルネソーヴィニヨン
ボルドーの東に隣接するベルジュラック地方!
歴史的にボルドーの陰になっていたワイン産地ですが、
近年品質向上が目覚ましく、独自の地位を確立しています!
ボルドーと同様な葡萄品種を用いて、コンパクトでまとまりの良い
ベルジュラックスタイルのワインに仕上がっています!
深く落ち着いた香り、濃い色調、重厚ですがバランスの良い味わい!
南西地方はダルタニヤンの出身地!
渋味、酸味、果実味が三銃士のようにまとまって
美味しいワインを造り上げています!
2010 Ch.Lamartine Cuvee Particuliere
<AOC> カオール <葡萄品種>マルベック
南西地方を代表する赤ワインの名産地カオール!
ワイン造りの歴史も長く、アヴィニヨンに教皇庁がおかれていた14世紀、
教皇庁周辺にワイン産地を開拓したのは、
当時の教皇ヨハネス22世の出身地であるカオールのワイン醸造業者でした。
この産地が後に、シャトーヌフデュパプと呼ばれるようになりました。
カオールは『黒ワイン』とあだ名されるほど色調の濃いワインを産出しており、
渋味、酸味、果実味がギュッと一塊になったような力強い風味が特徴です!
南西地方は野禽料理が有名で、クセのある味わいの肉料理にはピッタリですネ!
2009 Patrick Ducournau Madeiran Chapelle Lenclos
<AOC> マディラン <葡萄品種>タナ
カオールと並ぶ赤ワインの名産地マディラン!
タンニン(渋味)の語源となった黒葡萄品種タナを使った
長期熟成型の赤ワインを産出する産地です!
マディランのワインは若いうちは渋味が強すぎるため、
最低10年以上は熟成させなければならないといわれていましたが、
パトリック・デュクルノーによって樽熟成中のワインに
微量に酸素を送り込み、酸化を促進して、
渋味を和らげるミクロオキシジェナシオン(微酸化装置)が開発され、
比較的若いうち(7~8年位)からでも楽しめるようになりました!
それでも渋味が強いのが特徴のワインなので、
濃厚な味付けのお肉料理と合わせて飲むのがベスト!
【料理】
夏野菜のプンチ 焼き茄子のソース
南西地方に隣接するオーヴェルニュ地方の料理プンチを
テリーヌテリーヌ風にアレンジしてみました!
プンチは丸のケーキ型で焼いたケークサレのような料理!
オリジナルの焼き茄子ソースとともにお召し上がりいただきました!
トッピングしたトマトのコンカッセがお味の良いアクセント!
芳香な白ワインによく合ってます♫
鴨フィレのロティ 黒オリーブと黒胡椒のソース
南西地方と言えば鴨料理!
定番の鴨フィレのロティをオリジナルソースで
お召し上がりいただきました!
今回は色調の濃い黒々とした赤ワインに合わせて、
黒オリーブと黒胡椒を使って黒つながりのソースを作りました!
黒オリーブの深く濃い味わいが鴨肉と絡んで、
濃厚な赤ワインにピッタリと寄り添っています♫
ワインの美味しさ倍増のメイン料理です!
ソフトバゲット
ソースの美味しさを楽しんでいただくため、
プレーンなソフトバゲットを焼きました♫
ありがとうございました