2016年06月20日

第104回ワイン会レポート~2016年6月

Le 104
葡萄酒家&TerrineTerrine
WINE-KAI

ボルドー,ムーリス村のワイン!



6月のワイン会全日程が終了りました!

多くのご参加ありがとうございました!

テイスティングレポートと料理の紹介です!

ムーリス村は赤ワインのみの生産の為、

今回はソーヴィニヨン・ブラン種と並ぶ

ボルドーの代表的白葡萄セミヨン種にこだわった

スパークリング・ワインと白ワインを、

合わせてお楽しみいただきました!




icon152 Ballain Cuvee Royale Cremant de Bordeaux Brut
【AOC】 クレマン・ド・ボルドー 【葡萄品種】 セミヨン 60% ミュスカデル 30% ソーヴィニヨン・ブラン 10%

100%自社畑の葡萄で造られるこだわりのクレマン・ド・ボルドー!

セミヨン種を主体として、シャンパーニュと同じクラシック製法で造られ、

ガロンヌ河右岸の自然の洞窟内で熟成されています!

青リンゴののような爽やかさと、

ハチミツのような甘くコクのある後味!

泡立ちも繊細で、これからの季節にピッタリなワインです!




icon152 2013 Ch. Lacaussade Saint Martin Trois Moulins
【AOC】 コート・ド・ボルドー 【葡萄品種】 セミヨン 90% ソーヴィニヨン・ブラン 5% ソーヴィニヨン・グリ 5%

セミヨン種を用いて白のグランヴァンを造ることを目指す注目のシャトー!

セミヨン種の厚い果実味を活かしたコクのある辛口!

後味に感じる樽の風味も、このワインの美味しさに一役買ってます!

セミヨン種の魅力満載のボルドー・ブランの傑作!

2,000円台前半というコスパの高さも魅力的♫




icon152 2007 La Sallede Ch.Poujeaux
【AOC】 ムーリス 【葡萄品種】 メルロ68% カベルネ・ソーヴィニヨン24% カベルネ・フラン7% プティヴェルド1%

ムーリス村のトップシャトー、Ch.プジョーのセカンド!

ファーストとの違いはメルロ種主体であること!

最初の口当たりは柔らかいものの、

飲み込むとしっかりとしたボディを感じさせる骨太な印象!

ファーストよりも親しみやすさがあり、

幅広いお肉料理とともに楽しむことの出来る赤ワインです!




icon152 2004 Ch.Moulin A Vent
【AOC】 ムーリス 【葡萄品種】 カベルネ・ソーヴィニヨン 60% メルロー 38% カベルネ・フラン 2%

2003年にクリュ・ブルジョワ・シュペリュールに昇格した

ムーリス村のトップシャトー!

12年の熟成を経て、飲み頃を迎えています!

カベルネ・ソーヴィニヨン種主体の優雅で深い味わい、

熟成の香りと長い余韻!

渋味、酸味が果実味に溶け込み、一体となった味わい!

理屈抜きに美味しい、ずっと飲み続けていたい

クラシックなボルドー・ルージュです!



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icon28 スモークサーモンのテリーヌ icon28

スモークしたサーモンを練り上げてクリーミーなテリーヌを作りました!

サーモンの旨味を薫香と塩味が引き立てます!

コクのある辛口のクレマン・ド・ボルドーや、

ボルドー・ブランに、とてもよく合ってました♫




icon28 仔羊のロティ バニュルスのソース icon28
ジャガイモのガレット添え


香ばしく焼き上げた骨付きの仔羊を、

南仏の天然甘口ワインバニュルスのソースで

お召し上がりいただきました!

ガルニチュールは細切りジャガイモをチーズで寄せたガレット!

重厚なムーリス村の赤ワインに相応しいメイン料理です!



ありがとうございました face02


icon152 7月のワイン会のテーマは、

ロワール、アンジュ・ソーミュールのワイン!

多彩なワインを産出するロワール河下流域、

アンジュ・ソーミュール地区のワインと

ロワール地方の郷土料理をお楽しみください!

募集要項は近日、当ブログにて♫
  


Posted by 葡萄酒家とテリーヌテリーヌ at 15:44Comments(0)ワイン会