2021年02月28日

ワイン会レポート~2021年2月

Le 159葡萄酒家&TerrineTerrine
WINE-KAI

* Pinot Noir *



2月のワイン会、全日程終了しました!

ご参加ありがとうございました♫

テーマは『ピノ・ノワール』!

ピノ・ノワール種のワインの飲み比べを、

ブルゴーニュのお料理とともに、

楽しんでみました♫




icon152 Louis Picamelot Cremant de Bourgogne Rose Brut
【産地】フランス/ブルゴーニュ地方 【葡萄品種】ピノ・ノワール100%

1926年、初代ルイ・ピカメロによって、リュリー村に創立。

クレマン・ド・ブルゴーニュがA.O.C.に認定される1975年以前から、

ブルゴーニュ産スパークリングワインを造り続けるパイオニア。

鮮やかなサーモンピンク、繊細で豊かな泡立ち、

フレッシュなイチゴを思わせる香り、凝縮感のある果実味!

食前酒から、オードブル、魚料理まで、

幅広く楽しめるスパークリングワインです!



icon152 2018 Weingut Tesch Deep Blue Trocken
【産地】ドイツ/ナーエ地方 【葡萄品種】ピノ・ノワール100%

1723年創立以来テッシュ一族によって運営されてきた

家族経営のヴァィングートです。

淡いピンクの色合いのブラッシュワイン(※)

ジューシーな味わいのキレのある辛口!

以前は果皮の浸漬による色付を行わない白色のワインでしたが、

近年のロゼワイン人気にあやかり、

色付けを行うようになった模様です。

※軽く色付けたロゼワイン。



icon152 2018 Thevenot le Brun Bourgogne
Hautes Cotes de Nuits Rouge

【産地】フランス/ブルゴーニュ地方 【葡萄品種】ピノ・ノワール100%

テルノ・ブランは、ブルゴーニュの、

ワイン生産の中心村の周囲に広がるオート・コート地区が、

1961年にA.O.C.に認定されて以来、

この地の発展に尽力してきた重要なドメーヌです。

現当主ニコラ・テヴノ氏はニュイとボーヌの、

オート・コート地区両方の組合理事を務める実力者です。

透明感あふれるクリアーな色合い、優雅な香り、

繊細で柔らかな果実味、渋味、酸味、長い余韻。

ワイン単体でも楽しめる一本です!


 
icon152 2019 Logan Wines Weemala Pinot Noir
【産地】オーストラリア/ニューサウスウェールズ州 【葡萄品種】ピノ・ノワール100%

醸造学の名門アデレード大学出身のピーター・ローガン氏によって

1997年創立の新進のワイナリー。

豪州のワイン産地の中でも標高が高く、

気温の寒暖差の大きなニューサウスウェールズ州、

オレンジ地区、マジー地区に葡萄畑を所有し、

同ワイナリーのテーマである、

エレガントさとカジュアルさを併せ持つ

ワイン造りを行っています。

明るくチャーミングな果実味、

バランスの良い渋味と酸味!

料理と合わせやすい赤ワインです!


テイスティング総評

今回はヴァラエティに富んだ、

ピノ・ノワール種のベーシックなワインを、

比較テイスティングしました。

特にロゼは秀逸で、春の季節にピッタリな味わいです。

赤ワインは、ピノ・ノワール種としては、

マイナーな産地をセレクトしました。

それでも品質は高く、

ピノ・ノワールに挑む造り手の力量を感じる逸品でした。



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今回お料理は、ブルゴーニュの名物料理をアレンジして、

彩り豊かな2皿をご用意いたしました♫



icon28 スモークチキンとパセリのテリーヌ icon28

ブルゴーニュの名物料理、

ジャンボン・ペルシェ(ハムのパセリゼリー寄せ)を、

一工夫加えてスモークチキンで作り、

テリーヌ仕立てにしました!

柚子風味のドレッシングを添えて♫

スモークチキンの製造工程はicon76コチラ
テリーヌの作り方はicon76コチラ



icon28 Bœuf a la Bourguignonne icon28
~牛肉の赤ワイン煮 ブルゴーニュ風~


ブルゴーニュの伝統的郷土料理!

今回はお野菜をたくさん使って、

ビーフシチュー風に仕上げました!

赤ワインがとっても進みます♫



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ホームワイン会セットのご注文もいただきました!



ありがとうございました face02
  


Posted by 葡萄酒家とテリーヌテリーヌ at 15:30Comments(0)ワイン会