2014年08月17日
2種類のバゲット
2種類の予備醗酵種を使ってバゲットを焼いてみました!
予備醗酵種というのは、パンの生地の一部を予め醗酵させておいて
一定時間寝かせて、パンの風味に熟成感を醸しだそうという製法!
これは『液種』と呼ばれる水分量の多い予備醗酵種。
伝統的なパンの製法に用いられるもので、
低温、長時間の醗酵により本生地に混ぜた際、膨張率が大きくなります。
また長時間の醗酵により醗酵生成物が増加し、
香りの良いパンが焼きあがります。
これは『生地種』と呼ばれる予備醗酵種。
本来は、前日の余った生地を再醗酵させて
翌日のパン作りに生かす製法ですが、
焼いた際に、釜伸び(焼いたときの膨張)が良いため
意図的に生地種を作り、
本生地と混ぜてパン焼きに生かしてます。
成形して二次醗酵が終了。
左2本が液種、右2本が生地種。
液種の方が大きく膨らんでいます。
クープを入れて、オーブンへ・・・。
焼き上がりました♫
右の生地種が大きく丸く膨らんでいます。
左が液種のバゲット。
クラスト(表面のキツネ色の部分)が薄くパリパリした食感。
中身はふんわりとして粘りがあります。
右の生地種のバゲットはクラストが厚く、噛み応えのある食感。
中身は弾力がありしっかりしています。
どちらも香りが良く小麦の風味を存分に味わうことが出来ます!
料理やワインに合わせて食べ分けるのも楽しいカモ
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Posted by 葡萄酒家とテリーヌテリーヌ at 17:31│Comments(0)
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