2022年07月31日
ワイン会レポート~2022年7月
Le 173
葡萄酒家&TerrineTerrine
WINE-KAI
* 夏の南欧ワイン紀行 *
ポルトガルのワインと料理!
7月のワイン会、全日程終了しました!
多くのご参加ありがとうございました♫
Quinta das Arcas Belenus Vinho Verde
【産地】ミーニョ
【葡萄品種】ロウレイロ50%、アリント40%、トラジャドゥーラ10%
北部ヴィーニュ・ヴェルデ地方で造られる、
『緑のワイン』と呼ばれる微発泡ワイン。
心地よい泡立ち、
ハーブを思わせる清涼感溢れる香り。
軽快な口当たりとのど越し。
暑い夏にピッタリな爽快なワインです。
2020 Luis Duarte Vinhos
Rapariga da Quinta Branco
【産地】アレンテージョ
【葡萄品種】アンタオン・ヴァス51%、ロウペイ 27%、アリント 22%
中南部の豊かな穀倉地帯、
アレンテージョ地方で作られる白ワイン。
トロピカルフルーツを思わせる、
溢れる果実味が持ち味。
2019 Castello D’Alba Douro Tinto Reserva
【産地】ドウロ
【葡萄品種】トウリガ・ナショナル45%、トウリガ・フランカ45%、ティンタ・ロリス10%
世界遺産に認定されているワイン産地、
ドウロで造られる赤ワイン。
ポートワイン用の黒葡萄を転用した、
濃密な味わいのフルボディ。
赤黒い濃密な色合い、芳醇な香り。
凝縮感のある果実味、滑らかな渋みと酸味。
濃厚な味わいのフルボディですが、
舌触りは非常に滑らかで、
ポートワインに通じる風味を感じました。
2019 Luis Duarte Vinhos
Rapariga da Quinta Tinto Reserva
【産地】アレンテージョ
【葡萄品種】アリカンテ・ブーシェ58%/、ラゴネス29%、トウリガ・ナシオナル13%
濃厚でフルボディの赤ワインを多く産出する、
アレンテージョ地方のスタンダードな赤ワイン。
漆黒の色合い、深い黒系果実の香り。
渋味、酸味、果実味のバランスの整ったフルボディ。
アルコール度数も高く、飲みごたえのある一本です。
【テイスティング総評】
今回で3回目のテーマのポルトガルワイン。
回を追うごとにワインの選択肢が増え、
ランナップの充実が際立っています。
独自の個性を持ち、
コスパが高いポルトガルワインは、
今後より一層、
日本でも定着していくと思います。
楽しみです。
フランセジーニャ
前菜は、パンにお肉や野菜をタップリ挟んで、
チーズとトマトソースをたっぷりかけて、
オーブンで焼き上げるカジュアルな料理。
今回は生ハムとたくさんの野菜をサンドしました。
ビール入りのトマトソースが特徴。
トマトの甘みと酸味に、
ビールの苦みと旨味が加わって、
味わい深く且つ、口当たりが軽快です。
お肉やお魚等、他の料理にも応用できそうです。
爽快なヴィーニュ・ヴェルデ、
果実味溢れる白ワイン、
どちらにもよく合ってました。
フェジョアーダ
メイン料理フェジョアーダは『豆を使った料理』の意。
肉、豆、野菜を、フォンドヴォー等の出汁を使わず、
素材から出る旨味を生かして作る煮込み料理です。
見た目よりもあっさりしていて、
真夏にも楽しめる煮込み料理。
濃密なポルトガルの赤ワインが、
よりおいしく感じます。
ブロア・デ・ミーリョ
ポルトガル北部のパン、
ブロア・デ・ミーリョを焼いてみました。
トウモロコシ粉とライ麦粉を使うのが特徴。
今回は、前菜やメイン料理のソースを味わえるよう、
トウモロコシ粉の分量を抑え、
ライ麦ならではのモチモチ感を、
より引き出してしてみました。
ソースをタップリつけてお召し上がりいただきました。
ありがとうございました!!
葡萄酒家&TerrineTerrine
WINE-KAI
* 夏の南欧ワイン紀行 *
ポルトガルのワインと料理!
7月のワイン会、全日程終了しました!
多くのご参加ありがとうございました♫
Quinta das Arcas Belenus Vinho Verde
【産地】ミーニョ
【葡萄品種】ロウレイロ50%、アリント40%、トラジャドゥーラ10%
北部ヴィーニュ・ヴェルデ地方で造られる、
『緑のワイン』と呼ばれる微発泡ワイン。
心地よい泡立ち、
ハーブを思わせる清涼感溢れる香り。
軽快な口当たりとのど越し。
暑い夏にピッタリな爽快なワインです。
2020 Luis Duarte Vinhos
Rapariga da Quinta Branco
【産地】アレンテージョ
【葡萄品種】アンタオン・ヴァス51%、ロウペイ 27%、アリント 22%
中南部の豊かな穀倉地帯、
アレンテージョ地方で作られる白ワイン。
トロピカルフルーツを思わせる、
溢れる果実味が持ち味。
2019 Castello D’Alba Douro Tinto Reserva
【産地】ドウロ
【葡萄品種】トウリガ・ナショナル45%、トウリガ・フランカ45%、ティンタ・ロリス10%
世界遺産に認定されているワイン産地、
ドウロで造られる赤ワイン。
ポートワイン用の黒葡萄を転用した、
濃密な味わいのフルボディ。
赤黒い濃密な色合い、芳醇な香り。
凝縮感のある果実味、滑らかな渋みと酸味。
濃厚な味わいのフルボディですが、
舌触りは非常に滑らかで、
ポートワインに通じる風味を感じました。
2019 Luis Duarte Vinhos
Rapariga da Quinta Tinto Reserva
【産地】アレンテージョ
【葡萄品種】アリカンテ・ブーシェ58%/、ラゴネス29%、トウリガ・ナシオナル13%
濃厚でフルボディの赤ワインを多く産出する、
アレンテージョ地方のスタンダードな赤ワイン。
漆黒の色合い、深い黒系果実の香り。
渋味、酸味、果実味のバランスの整ったフルボディ。
アルコール度数も高く、飲みごたえのある一本です。
【テイスティング総評】
今回で3回目のテーマのポルトガルワイン。
回を追うごとにワインの選択肢が増え、
ランナップの充実が際立っています。
独自の個性を持ち、
コスパが高いポルトガルワインは、
今後より一層、
日本でも定着していくと思います。
楽しみです。
フランセジーニャ
前菜は、パンにお肉や野菜をタップリ挟んで、
チーズとトマトソースをたっぷりかけて、
オーブンで焼き上げるカジュアルな料理。
今回は生ハムとたくさんの野菜をサンドしました。
ビール入りのトマトソースが特徴。
トマトの甘みと酸味に、
ビールの苦みと旨味が加わって、
味わい深く且つ、口当たりが軽快です。
お肉やお魚等、他の料理にも応用できそうです。
爽快なヴィーニュ・ヴェルデ、
果実味溢れる白ワイン、
どちらにもよく合ってました。
フェジョアーダ
メイン料理フェジョアーダは『豆を使った料理』の意。
肉、豆、野菜を、フォンドヴォー等の出汁を使わず、
素材から出る旨味を生かして作る煮込み料理です。
見た目よりもあっさりしていて、
真夏にも楽しめる煮込み料理。
濃密なポルトガルの赤ワインが、
よりおいしく感じます。
ブロア・デ・ミーリョ
ポルトガル北部のパン、
ブロア・デ・ミーリョを焼いてみました。
トウモロコシ粉とライ麦粉を使うのが特徴。
今回は、前菜やメイン料理のソースを味わえるよう、
トウモロコシ粉の分量を抑え、
ライ麦ならではのモチモチ感を、
より引き出してしてみました。
ソースをタップリつけてお召し上がりいただきました。
ありがとうございました!!
【ワインリスト】ワイン会2024年4月
【ワイン会】レポート~2024年3月
【ワイン会】2024年4月のご案内
【ワインリスト】2024年3月ワイン会
【ワイン会】2024年3月のご案内
【ワイン会】レポート~2024年2月
【ワイン会後半のご案内】2024年2月
【ワインリスト】2024年2月のワイン会
【ワイン会】2024年2月のご案内
【ワイン会】レポート~2024年1月
【ワインリスト】2024年1月ワイン会
【プライベートワイン会】2024年1月13日
【ワイン会】2024年1月のご案内
【ワイン会】レポート~2023年12月
【ワイン会】ご案内〔第190回〕2023年12月
【ワイン会】レポート~2023年11月
【ワインリスト】2023年11月ワイン会
【ワイン会】ご案内〔第189回〕2023年11月
【ワイン会】レポート~2023年10月
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Posted by 葡萄酒家とテリーヌテリーヌ at 19:30│Comments(0)
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