2023年03月26日
【ワイン会】レポート~2023年3月
Le 181
葡萄酒家&TerrineTerrine
WINE-KAI
* アンバーワインと *
ジョージア料理!
3月のワイン会、全日程が終了しました!
多くのご参加ありがとうございました!
テーマは『アンバーワイン』!
オレンジワインとも呼ばれる琥珀色のワイン!
2021 Dominio de Punctum 20000 Leguas
【生産地】スペイン/カスティーリャ・ラ・マンチャ
【葡萄品種】シャルドネ34%、ヴィオニエ33%、ビウラ 33%
スペイン中央部ラ・マンチャ地方の、
標高800mの高地の葡萄畑で栽培される、
有機・ヴィーガン認証取得の葡萄を用いたアンバーワイン。
明るいオレンジの色調、爽やかな香り。
口当たりは軽快で、
フレッシュ感が前面に出た味わい。
食前酒にオススメのアンバーワインです。
2021 Casa Relvas lda Art Terra Curtimenta
【生産地】ポルトガル/アレンテージョ
【葡萄品種】アンタオン・ヴァス50%、アリント45%、ヴィオニエ 5%
ポルトガル南東部の一大ワイン産地、
アレンテージョで造られるアンバーワイン。
環境保全型農法を用いた葡萄栽培を行っています。
明るくクリアなオレンジ色、柔らかな甘い果実香。
繊細な渋味が果実味を引き立てます。
バランスの調ったアンバーワインです。
2018 Vaziani Winery
Makashivili Wine Cellar Mtsvane
【生産地】ジョージア/カヘディ【葡萄品種】ムツヴァネ100%
アンバーワイン発祥の地ジョージアで造られる、
土着の白葡萄品種ムツヴァネを用いたアンバーワイン。
『クヴェヴリ』と呼ばれる大きな土壺で、
醗酵、熟成されるのが特徴です。
今回の3種の中で最も濃い色調。正に琥珀色。
完熟した杏を思わせる厚い果実味と、
しっかりとした力強い渋味と酸味。
後味のほろ苦さが心地よい。
飲みごたえのあるフルボディのアンバーワインです。
2020 Papari Valley 3Qvevri Terraces Saperavi No.1
【生産地】ジョージア/カヘディ【葡萄品種】サペラヴィ100%
ジョージア土着の黒葡萄品種、
サペラヴィを用いた赤ワイン。
濃密な赤黒い色調、深く重厚な果実香。
ボリューム感溢れる果実味と、
柔らかな渋味と酸味、長い余韻。
ジョージアのワイン造りの実力を感じられる
完成度の高い逸品です。
【テイスティング総評】
渋味、苦味を伴うフルボディの白ワイン、
という印象のあるアンバーワイン。
21世紀に入って、急に注目を集め始めた背景には、
健康志向の食生活の変化があると思われます。
生クリームやバター等の動物性脂肪が敬遠され、
オリーブオイル、ハーブ、香辛料を用いた、
野菜や魚介中心の料理に、
アンバーワインの風味がマッチしたと推測出来ます。
特に和食とのマリアージュに注目です。
従来の白、ロゼ、赤ワインではカバー出来なかった、
和食独特の『旨味』や『苦味』に、
アンバーワインが適応できるのではないでしょうか。
ぜひお試しください。
オジャクリ
前菜は『家庭の食事』という意の、
ジャガイモを使ったジョージアを代表する家庭料理。
パクチーを散らすのが特徴ですが、
今回は一工夫加えて、
手作りのパクチーペーストをトッピングしてみました。
新ジャガイモと新タマネギの甘味を、
パクチーのフレッシュなグリーン感が引き立てます。
レシピはYouTube公式チャンネルで、
近日公開いたします。
お楽しみに♫
シュクメルリ
メイン料理は鶏肉と野菜を、
ガーリック風味で煮込むジョージアの国民食。
今回はアンバーワインに合わせて、
コリアンダーとレモンを使って、
クリーム仕立てにしました。
香辛料の香ばしさと、
レモンの酸味、クリームの甘味が、
三味一体となった美味しさ。
アンバーワインは鶏肉料理にも、
とてもよく合っています。
今回はジョージアをイメージした、
オリジナルのパンを焼いてみました。
オリーブオイルを混入した、
ふんわり香ばしい素朴で味わい深いパンです。
パクチーペーストやレモンクリームを塗布して、
アンバーワインに合わせていただきました。
ありがとうございました!!
【4月のワイン会】
『北イタリアのワインと料理』
ご案内は近日、当ブログにて!
ご参加お待ちしております!
葡萄酒家&TerrineTerrine
WINE-KAI
* アンバーワインと *
ジョージア料理!
3月のワイン会、全日程が終了しました!
多くのご参加ありがとうございました!
テーマは『アンバーワイン』!
オレンジワインとも呼ばれる琥珀色のワイン!
2021 Dominio de Punctum 20000 Leguas
【生産地】スペイン/カスティーリャ・ラ・マンチャ
【葡萄品種】シャルドネ34%、ヴィオニエ33%、ビウラ 33%
スペイン中央部ラ・マンチャ地方の、
標高800mの高地の葡萄畑で栽培される、
有機・ヴィーガン認証取得の葡萄を用いたアンバーワイン。
明るいオレンジの色調、爽やかな香り。
口当たりは軽快で、
フレッシュ感が前面に出た味わい。
食前酒にオススメのアンバーワインです。
2021 Casa Relvas lda Art Terra Curtimenta
【生産地】ポルトガル/アレンテージョ
【葡萄品種】アンタオン・ヴァス50%、アリント45%、ヴィオニエ 5%
ポルトガル南東部の一大ワイン産地、
アレンテージョで造られるアンバーワイン。
環境保全型農法を用いた葡萄栽培を行っています。
明るくクリアなオレンジ色、柔らかな甘い果実香。
繊細な渋味が果実味を引き立てます。
バランスの調ったアンバーワインです。
2018 Vaziani Winery
Makashivili Wine Cellar Mtsvane
【生産地】ジョージア/カヘディ【葡萄品種】ムツヴァネ100%
アンバーワイン発祥の地ジョージアで造られる、
土着の白葡萄品種ムツヴァネを用いたアンバーワイン。
『クヴェヴリ』と呼ばれる大きな土壺で、
醗酵、熟成されるのが特徴です。
今回の3種の中で最も濃い色調。正に琥珀色。
完熟した杏を思わせる厚い果実味と、
しっかりとした力強い渋味と酸味。
後味のほろ苦さが心地よい。
飲みごたえのあるフルボディのアンバーワインです。
2020 Papari Valley 3Qvevri Terraces Saperavi No.1
【生産地】ジョージア/カヘディ【葡萄品種】サペラヴィ100%
ジョージア土着の黒葡萄品種、
サペラヴィを用いた赤ワイン。
濃密な赤黒い色調、深く重厚な果実香。
ボリューム感溢れる果実味と、
柔らかな渋味と酸味、長い余韻。
ジョージアのワイン造りの実力を感じられる
完成度の高い逸品です。
【テイスティング総評】
渋味、苦味を伴うフルボディの白ワイン、
という印象のあるアンバーワイン。
21世紀に入って、急に注目を集め始めた背景には、
健康志向の食生活の変化があると思われます。
生クリームやバター等の動物性脂肪が敬遠され、
オリーブオイル、ハーブ、香辛料を用いた、
野菜や魚介中心の料理に、
アンバーワインの風味がマッチしたと推測出来ます。
特に和食とのマリアージュに注目です。
従来の白、ロゼ、赤ワインではカバー出来なかった、
和食独特の『旨味』や『苦味』に、
アンバーワインが適応できるのではないでしょうか。
ぜひお試しください。
オジャクリ
前菜は『家庭の食事』という意の、
ジャガイモを使ったジョージアを代表する家庭料理。
パクチーを散らすのが特徴ですが、
今回は一工夫加えて、
手作りのパクチーペーストをトッピングしてみました。
新ジャガイモと新タマネギの甘味を、
パクチーのフレッシュなグリーン感が引き立てます。
レシピはYouTube公式チャンネルで、
近日公開いたします。
お楽しみに♫
シュクメルリ
メイン料理は鶏肉と野菜を、
ガーリック風味で煮込むジョージアの国民食。
今回はアンバーワインに合わせて、
コリアンダーとレモンを使って、
クリーム仕立てにしました。
香辛料の香ばしさと、
レモンの酸味、クリームの甘味が、
三味一体となった美味しさ。
アンバーワインは鶏肉料理にも、
とてもよく合っています。
今回はジョージアをイメージした、
オリジナルのパンを焼いてみました。
オリーブオイルを混入した、
ふんわり香ばしい素朴で味わい深いパンです。
パクチーペーストやレモンクリームを塗布して、
アンバーワインに合わせていただきました。
ありがとうございました!!
【4月のワイン会】
『北イタリアのワインと料理』
ご案内は近日、当ブログにて!
ご参加お待ちしております!
【ワイン会】レポート~2024年3月
【ワイン会】2024年4月のご案内
【ワインリスト】2024年3月ワイン会
【ワイン会】2024年3月のご案内
【ワイン会】レポート~2024年2月
【ワイン会後半のご案内】2024年2月
【ワインリスト】2024年2月のワイン会
【ワイン会】2024年2月のご案内
【ワイン会】レポート~2024年1月
【ワインリスト】2024年1月ワイン会
【プライベートワイン会】2024年1月13日
【ワイン会】2024年1月のご案内
【ワイン会】レポート~2023年12月
【ワイン会】ご案内〔第190回〕2023年12月
【ワイン会】レポート~2023年11月
【ワインリスト】2023年11月ワイン会
【ワイン会】ご案内〔第189回〕2023年11月
【ワイン会】レポート~2023年10月
【ワインリスト】2023年10月ワイン会
【ワイン会】レポート~2023年9月
【ワイン会】2024年4月のご案内
【ワインリスト】2024年3月ワイン会
【ワイン会】2024年3月のご案内
【ワイン会】レポート~2024年2月
【ワイン会後半のご案内】2024年2月
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【ワイン会】レポート~2023年12月
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【ワイン会】ご案内〔第189回〕2023年11月
【ワイン会】レポート~2023年10月
【ワインリスト】2023年10月ワイン会
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Posted by 葡萄酒家とテリーヌテリーヌ at 19:30│Comments(0)
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