2019年03月17日
ワイン会レポート~2019年3月
Le 136
葡萄酒家&TerrineTerrine
WINE-KAI
フランス3大ロゼワイン!

3月のワイン会、全日程が終了しました!
多くのご参加ありがとうございました♫
今回のテーマはフランス伝統の3大ロゼワインの飲み比べ!

2017 Domaine des Hautes Ouches Rose d’Anjou
【A.O.C.】ロゼ・ダンジュ 【葡萄品種】グロロー・ノワール100%
ロゼ・ダンジュは、ロワール河中流域、
アンジュ地方で造られるフルーティなロゼワイン。
『ドメーヌ・デ・オート・ウーシュ』は1963年創立、
アンジュ地方の家族経営のワイナリーです。
特に同ドメーヌが造るロゼは評価が高く、
大半が地元で消費され、約5%が輸出されています。
フランスで最も権威と伝統のあるワイン評価誌、
『ギド・アシェット』に、毎年掲載される高評価です。
甘いイチゴを思わせる豊かな果実味!
口当たりは優しく、とてもジューシー♫
春のフルーツに合わせてもGOOD

2017 Ch. de l'Aumerade
Cuvee Marie Christine Provence Rose
【A.O.C.】コート・ド・プロヴァンス 【葡萄品種】サンソー42% グルナッシュ34% シラー24%
南仏プロヴァンス地方はフランスで、
最も多くロゼワインを産出しているワイン産地です。
15世紀に創立した『Ch.ド・ラムロード』は、
18世紀、フランス革命で王政が滅ぶまで、
フランス王室御用達のワインを造り続けた
プロヴァンス随一の名門です。
1950年から造る同シャトーの看板ロゼワイン、
キュヴェ・マリー・クリスティーヌは、
後にプロヴァンス型と称される
流麗なデザインのボトルに詰められています。
今回の3種の中では一番淡い色合い!
透明感のある爽快な香りとキレのある軽快な辛口!
今回のメイン料理ブイヤベースと、よく合ってました♫

2016 Ch. de Segries Tavel Rose
【A.O.C.】タヴェル 【葡萄品種】グルナッシュ50% サンソー30% シラー10% クレーレ5%
ローヌ地方南部タヴェル村は、
ロゼワインのみを生産する人口約1500人の小さなワイン産地。
法律的にはラングドック・ルーション地方に属しますが、
ワイン産地としてはコート・デュ・ローヌに分類されています。
1925年創立の『シャトー・ド・セグリエス』は、
タヴェル村の隣リラック村に本拠を構え、リラック村で赤ワイン、
タヴェル村でロゼワインを造るこの地を代表する生産者です。
豊かな香りと深く濃い色合い!
ロゼワインとしてはしっかりとした味の厚みを持つフルボディ!
香辛料の効いたエスニック料理に合いそう♫

2015 Andre Brunel Cotes du Rhone Rouge
Cuvee Sommelongue
【A.O.C.】コート・デュ・ローヌ 【葡萄品種】グルナッシュ85% シラー10% ムールウ゛ェードル5%
南ローヌ最高の赤ワインの名産地、
シャトーヌフ・デュ・パプのトップ生産者『アンドレ・ブルネル』。
デイリーなテーブルワインから、
最高峰のシャトーヌフ・デュ・パプまで幅広くワインを造っており、
このコート・デュ・ローヌ・キュヴェ・サムロングは、
同ドメーヌにとって、スタンダードな赤ワインですが、
著名評論家ロバート・パーカーJr氏が絶賛する
クオリティを持つ傑作です。
芳醇な香り、濃密な色合い!
厚い果実味とバランスの良い渋味と酸味!
アルコール感が高く、飲み応えのあるフルボディ!
まさにプチ・シャトーヌフ・デュ・パプと言うべき逸品!
魚料理には重すぎますが、羊や牛肉と合わせたい一本です!
【ティスティング総評】
近年、世界的に料理の味付けが淡く繊細な方向に進んでおり、
白ワイン、赤ワインのみでは対応が難しくなってきたことで、
ロゼワインが再評価されるようになったと思われます。
フランス伝統の3大ロゼワインは、
それぞれ個性がありながら共通しているのが、
口当たりが優しく、比較的万人ウケする味わいであること。
料理との合わせやすさも高評価です。
かねてから評価の高いボルドーやブルゴーニュのロゼ、
そして生産量が増えている他国のロゼワインを含めて、
これからもロゼワインから目が離せませんネ♫


ラタトゥイユのグラタン 
前菜は南仏の代表的郷土料理ラタトゥイユ!
具材に一工夫加えてグラタン仕上げにしました!

大皿で焼いて取り分け!
南仏のお野菜タップリ!心地よいハーブの香り♫
フルーティーなロゼワインにピッタリです

ブイヤベース 
メイン料理も南仏のお魚料理ブイヤベース!
今回は3種のお魚と旬のアサリ貝で作ってみました♫
サフランの風味豊かに、隠し味に一工夫加えて味に深みを!
コクのあるタヴェル・ロゼと相性バツグン

バターたっぷりのブール 
パンはバターの風味豊かなブール!
表面はサクサク、中はフワフワモチモチ♫
ラタトゥイユのジュースやブイヤベースのスープに浸して、
お召し上がりいただきました♫

ありがとうございました
葡萄酒家&TerrineTerrine
WINE-KAI
フランス3大ロゼワイン!
3月のワイン会、全日程が終了しました!
多くのご参加ありがとうございました♫
今回のテーマはフランス伝統の3大ロゼワインの飲み比べ!

【A.O.C.】ロゼ・ダンジュ 【葡萄品種】グロロー・ノワール100%
ロゼ・ダンジュは、ロワール河中流域、
アンジュ地方で造られるフルーティなロゼワイン。
『ドメーヌ・デ・オート・ウーシュ』は1963年創立、
アンジュ地方の家族経営のワイナリーです。
特に同ドメーヌが造るロゼは評価が高く、
大半が地元で消費され、約5%が輸出されています。
フランスで最も権威と伝統のあるワイン評価誌、
『ギド・アシェット』に、毎年掲載される高評価です。
甘いイチゴを思わせる豊かな果実味!
口当たりは優しく、とてもジューシー♫
春のフルーツに合わせてもGOOD


Cuvee Marie Christine Provence Rose
【A.O.C.】コート・ド・プロヴァンス 【葡萄品種】サンソー42% グルナッシュ34% シラー24%
南仏プロヴァンス地方はフランスで、
最も多くロゼワインを産出しているワイン産地です。
15世紀に創立した『Ch.ド・ラムロード』は、
18世紀、フランス革命で王政が滅ぶまで、
フランス王室御用達のワインを造り続けた
プロヴァンス随一の名門です。
1950年から造る同シャトーの看板ロゼワイン、
キュヴェ・マリー・クリスティーヌは、
後にプロヴァンス型と称される
流麗なデザインのボトルに詰められています。
今回の3種の中では一番淡い色合い!
透明感のある爽快な香りとキレのある軽快な辛口!
今回のメイン料理ブイヤベースと、よく合ってました♫

【A.O.C.】タヴェル 【葡萄品種】グルナッシュ50% サンソー30% シラー10% クレーレ5%
ローヌ地方南部タヴェル村は、
ロゼワインのみを生産する人口約1500人の小さなワイン産地。
法律的にはラングドック・ルーション地方に属しますが、
ワイン産地としてはコート・デュ・ローヌに分類されています。
1925年創立の『シャトー・ド・セグリエス』は、
タヴェル村の隣リラック村に本拠を構え、リラック村で赤ワイン、
タヴェル村でロゼワインを造るこの地を代表する生産者です。
豊かな香りと深く濃い色合い!
ロゼワインとしてはしっかりとした味の厚みを持つフルボディ!
香辛料の効いたエスニック料理に合いそう♫

Cuvee Sommelongue
【A.O.C.】コート・デュ・ローヌ 【葡萄品種】グルナッシュ85% シラー10% ムールウ゛ェードル5%
南ローヌ最高の赤ワインの名産地、
シャトーヌフ・デュ・パプのトップ生産者『アンドレ・ブルネル』。
デイリーなテーブルワインから、
最高峰のシャトーヌフ・デュ・パプまで幅広くワインを造っており、
このコート・デュ・ローヌ・キュヴェ・サムロングは、
同ドメーヌにとって、スタンダードな赤ワインですが、
著名評論家ロバート・パーカーJr氏が絶賛する
クオリティを持つ傑作です。
芳醇な香り、濃密な色合い!
厚い果実味とバランスの良い渋味と酸味!
アルコール感が高く、飲み応えのあるフルボディ!
まさにプチ・シャトーヌフ・デュ・パプと言うべき逸品!
魚料理には重すぎますが、羊や牛肉と合わせたい一本です!
【ティスティング総評】
近年、世界的に料理の味付けが淡く繊細な方向に進んでおり、
白ワイン、赤ワインのみでは対応が難しくなってきたことで、
ロゼワインが再評価されるようになったと思われます。
フランス伝統の3大ロゼワインは、
それぞれ個性がありながら共通しているのが、
口当たりが優しく、比較的万人ウケする味わいであること。
料理との合わせやすさも高評価です。
かねてから評価の高いボルドーやブルゴーニュのロゼ、
そして生産量が増えている他国のロゼワインを含めて、
これからもロゼワインから目が離せませんネ♫



前菜は南仏の代表的郷土料理ラタトゥイユ!
具材に一工夫加えてグラタン仕上げにしました!

南仏のお野菜タップリ!心地よいハーブの香り♫
フルーティーなロゼワインにピッタリです



メイン料理も南仏のお魚料理ブイヤベース!
今回は3種のお魚と旬のアサリ貝で作ってみました♫
サフランの風味豊かに、隠し味に一工夫加えて味に深みを!
コクのあるタヴェル・ロゼと相性バツグン



パンはバターの風味豊かなブール!
表面はサクサク、中はフワフワモチモチ♫
ラタトゥイユのジュースやブイヤベースのスープに浸して、
お召し上がりいただきました♫
ありがとうございました

【ワイン会】後半のご案内~2025年5月
【ホームワイン会セット】2025年5月
【ワイン会の料理】2025年5月
【ワインリスト】2025年5月ワイン会
【ワイン会】2025年5月のご案内
【ワイン会】レポート~2025年4月
【ワイン会最終日のご案内】2025年4月24日(木)
【ワインリスト】2025年4月ワイン会
【ワイン会】2025年4月のご案内
【ワイン会】レポート~2025年3月
【ワイン会後半のご案内】2025年3月
【ワインリスト】2025年3月ワイン会
【ワイン会】2025年3月のご案内
【ワイン会】レポート~2025年2月
【ホームワイン会セット】2025年2月23日
【ワイン会後半スタート】2025年2月
【ホームワイン会セット】2025年2月
【ワインリスト】2025年2月ワイン会
【ワイン会】2025年2月のご案内
【ワイン会】レポート~2025年1月
【ホームワイン会セット】2025年5月
【ワイン会の料理】2025年5月
【ワインリスト】2025年5月ワイン会
【ワイン会】2025年5月のご案内
【ワイン会】レポート~2025年4月
【ワイン会最終日のご案内】2025年4月24日(木)
【ワインリスト】2025年4月ワイン会
【ワイン会】2025年4月のご案内
【ワイン会】レポート~2025年3月
【ワイン会後半のご案内】2025年3月
【ワインリスト】2025年3月ワイン会
【ワイン会】2025年3月のご案内
【ワイン会】レポート~2025年2月
【ホームワイン会セット】2025年2月23日
【ワイン会後半スタート】2025年2月
【ホームワイン会セット】2025年2月
【ワインリスト】2025年2月ワイン会
【ワイン会】2025年2月のご案内
【ワイン会】レポート~2025年1月
Posted by 葡萄酒家とテリーヌテリーヌ at 19:30│Comments(0)
│ワイン会