
2019年06月13日
プレミアムワイン会Vol.33~レポート
Prive
wine-kai
Le 12 juin 2019
PREMIUM WINE
~Vol.33~
* Chablis Grand Cru *

33回目のプレミアム・ワイン会、終了しました!
ご参加ありがとうございました!

今回のテーマは『シャブリ・グラン・クリュ』!
7つの特級畑のシャブリの飲み比べを、
お楽しみいただきました♫

2013 La Chablisienne Bougros
ブーグロ (15.79ha):もっとも西側に位置するリューディ(小区画)。
日当たりと保湿性に優れた土壌で、
ボリューム感があるワインを産出します。
レモンのような爽快な酸味、純度の高い凝縮した果実味。
造り手のラ・シャブリジェンヌはシャブリ最大の生産者組合です。

2012 Jean et Sebastien Dauvissat Les Preuses
レ・プルーズ (11.09ha):丘の最も高い場所に位置し、
軽快で丸みのある口当たりのワインを産出します。
造り手は、シャブリの名家ヴァンサン・ドゥーヴィサの従弟、
セバスチャン・ドゥーヴィサ。
樽熟成が得意なヴァンサンとは対照的に、
ナチュラルなテイストを信条としています。
残念ながら今回試飲のものはわずかにブショネが発生しており、
その真価を味わうことが出来ませんでした。
そのため、この分の料金はいただかないことにしました。

2015 Francine et Olivier Savary Vaudesir
ヴォーデジール (14.49ha):丘の中心上段に位置し、
日照に恵まれ、芳香で柔らかみがあるワインを産出します。
フランシーヌとオリヴィエの婚礼により誕生したドメーヌ。
ヴァイヨンとフルショームの2つのプルミエ・クリュも所有しています。
口当たりが優しく、繊細な酸味が持ち味。

2014 La Chablisienne Grenouilles
グルヌイユ (9.38ha):丘の中心、斜面の下段に位置する最小のリューディで、
粘性が強く果実味豊かなワインを産出します。
グルヌイユは、ラ・シャブリジェンヌが全体の80%をしており、
唯一シャトーを名乗ることを許されています。
今回テイスティングの中では最も重厚な口当たりで、
深いコクと長い余韻が魅力的。

2013 La Chablisienne Valmur
ヴァルミュール (10.54ha):丘の上部に位置し、
ミネラルが強く骨格がしっかりとした長命なワインを産出します。
ラ・シャブリジェンヌはヴォーデジール以外の
6つのグラン・クリュを所有しています。

2016 Vocoret Les Clos
レ・クロ (27.75ha):最大のリューディで、
パワフルでミネラルが強く長命なスタイルのワインを産出します。
しっかりとした酸味と果実味。
シャブリのイメージそのままの味わい。
ヴォコレは4代続くシャブリの名家、
クラシカルなスタイルのシャブリを作り続けています。

2016 Vocoret Blanchot
ブランショ (12.68ha):最も東側のリューディで、谷を抜ける風の影響により、
エレガントでデリケートなワインを産出します。
上記のレ・クロと比較して、なめらかな口当たりで、
全体のバランスが極めて良い仕上がりです。
ヴォコレのシャブリは長命であることも知られており、
熟成させて、その真価を発揮します。

2016 Machard de Gramont
Pommard 1er Cru Clos Blanc
最後に赤ワインをお召し上がりいただきました。
作り手のマシャール・ド・グラモンは、
近年、ヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュから
グランクリュ、ラ・ターシュへ格上げされた畑、
レ・ゴーディショを所有するドメーヌ。
ポマール、ニュ・サン・ジョルジュ中心に、
伝統的なブルゴーニュ・ワインを造っています。


L'asperge blanche 
前菜はボイルしたホワイントアスパラガスと、
グリルしたビーツ、コールラビ、オーラム等の西洋野菜を、
オランデーズソースでお召し上がりいただきました!

Saumon Poêlée 
香り高く味わい深いノルウェー産サーモンを、
香ばしくポワレにしたメイン料理!
サーモンの味わいを生かすため、
バターと白ワインのソースでお召し上がりいただきました!

ありがとうございました
wine-kai
Le 12 juin 2019
PREMIUM WINE
~Vol.33~
* Chablis Grand Cru *
33回目のプレミアム・ワイン会、終了しました!
ご参加ありがとうございました!

今回のテーマは『シャブリ・グラン・クリュ』!
7つの特級畑のシャブリの飲み比べを、
お楽しみいただきました♫

ブーグロ (15.79ha):もっとも西側に位置するリューディ(小区画)。
日当たりと保湿性に優れた土壌で、
ボリューム感があるワインを産出します。
レモンのような爽快な酸味、純度の高い凝縮した果実味。
造り手のラ・シャブリジェンヌはシャブリ最大の生産者組合です。

レ・プルーズ (11.09ha):丘の最も高い場所に位置し、
軽快で丸みのある口当たりのワインを産出します。
造り手は、シャブリの名家ヴァンサン・ドゥーヴィサの従弟、
セバスチャン・ドゥーヴィサ。
樽熟成が得意なヴァンサンとは対照的に、
ナチュラルなテイストを信条としています。
残念ながら今回試飲のものはわずかにブショネが発生しており、
その真価を味わうことが出来ませんでした。
そのため、この分の料金はいただかないことにしました。

ヴォーデジール (14.49ha):丘の中心上段に位置し、
日照に恵まれ、芳香で柔らかみがあるワインを産出します。
フランシーヌとオリヴィエの婚礼により誕生したドメーヌ。
ヴァイヨンとフルショームの2つのプルミエ・クリュも所有しています。
口当たりが優しく、繊細な酸味が持ち味。

グルヌイユ (9.38ha):丘の中心、斜面の下段に位置する最小のリューディで、
粘性が強く果実味豊かなワインを産出します。
グルヌイユは、ラ・シャブリジェンヌが全体の80%をしており、
唯一シャトーを名乗ることを許されています。
今回テイスティングの中では最も重厚な口当たりで、
深いコクと長い余韻が魅力的。

ヴァルミュール (10.54ha):丘の上部に位置し、
ミネラルが強く骨格がしっかりとした長命なワインを産出します。
ラ・シャブリジェンヌはヴォーデジール以外の
6つのグラン・クリュを所有しています。

レ・クロ (27.75ha):最大のリューディで、
パワフルでミネラルが強く長命なスタイルのワインを産出します。
しっかりとした酸味と果実味。
シャブリのイメージそのままの味わい。
ヴォコレは4代続くシャブリの名家、
クラシカルなスタイルのシャブリを作り続けています。

ブランショ (12.68ha):最も東側のリューディで、谷を抜ける風の影響により、
エレガントでデリケートなワインを産出します。
上記のレ・クロと比較して、なめらかな口当たりで、
全体のバランスが極めて良い仕上がりです。
ヴォコレのシャブリは長命であることも知られており、
熟成させて、その真価を発揮します。

Pommard 1er Cru Clos Blanc
最後に赤ワインをお召し上がりいただきました。
作り手のマシャール・ド・グラモンは、
近年、ヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュから
グランクリュ、ラ・ターシュへ格上げされた畑、
レ・ゴーディショを所有するドメーヌ。
ポマール、ニュ・サン・ジョルジュ中心に、
伝統的なブルゴーニュ・ワインを造っています。



前菜はボイルしたホワイントアスパラガスと、
グリルしたビーツ、コールラビ、オーラム等の西洋野菜を、
オランデーズソースでお召し上がりいただきました!


香り高く味わい深いノルウェー産サーモンを、
香ばしくポワレにしたメイン料理!
サーモンの味わいを生かすため、
バターと白ワインのソースでお召し上がりいただきました!
ありがとうございました
