2014年09月20日
ワインの輸送について


赤ワインが美味しい季節の到来です!
先日の輸入元の試飲商談会でたくさん発注してきました!
今月下旬から来月上旬にかけて入荷します!

しかし、30度を超える高温の中、冷蔵便といえども
ワインの輸送は劣化のリスクが大きいのです。
しかもこの冷蔵便、5~6度とワインの保管温度としては低すぎ。
冷やし過ぎてもワインには良くない・・・。
冷蔵便とセラーの温度差は10度以上あるため、
(セラーの温度は常時16~18度くらい)
温度変化によるワインの品質への影響、
また結露が発生しラベルが破損するなどマイナス面も多いです。
そのため例年、初夏のころに多めに仕入れ、
真夏には極力仕入れを抑えていました。
ところが今年は、『リーファー便』なるワイン専門の宅急便が登場!
15度前後の定温でワインを輸送してくれます!
これはワイン商にとっては素晴らしいサービスです!
上記のマイナス面がほぼクリアされています!
今のところ、関東、関西でのサービスが主体で、
九州はこの夏、福岡で始まったばかりですが、
今後ますますサービスは拡大されていくでしょう!
ワインを楽しむ環境は着々と整っていってますネ

Posted by 葡萄酒家とテリーヌテリーヌ at 20:41│Comments(0)
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